2009年12月25日
私の好きな映画・今年のベスト3
今年もあとわずか。
クリスマスの今日から、あと一週間で新しい年2010年に。
こどものいない我が家では、ミニカシコにエンジェルを飾って、Merry Christmas。

ウィーンの思い出が強く残って、好きな映画も、秋以降はわずか3本しか見なかった。
「ポー川のひかり」「パリオペラ座のすべて」「カールじいさんの空飛ぶ家」。
アメリカ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」
年末映画の中で評価の高いディズニーアニメで、テーマも気に入って見に行ったけれど、
大人の私にとって、見所は最初のわずか10分。
冒険のため蓄えた貯金が、次々に生活費に変わってしまい、2人の幸せは、はかない夢と消えていく。
カールじいさんの子供時代から妻の死まで、人生の現実をいっきにモンタージュして見せる。
この圧倒的に素晴らしい導入部を見てしまうと、あとの大部分の冒険談は、割りと平凡。
3Dを含めた技術には驚くけれど、空中シーンは「天空の城ラピュタ」の方がいいな。
さて、今年見た映画は19本。
「その土曜日7時58分」
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」
「おくりびと」
「ローリングストーンズ・シャインアライト」
「おれたちフィギュアスケーター」
「ベンジャミンバトン数奇な人生」
「チェンジリング」
「王と鳥」
「エグザイル・絆」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「スラムドッグ・ミリオネア」
「レスラー」
「愛を読む人」
「ディア・ドクター」
「サマーウォーズ」
「ポー川のひかり」
「パリオペラ座のすべて」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
そのうち、私が選んだ今年のベスト3は? (公開順)

「ローリングストーンズ・シャインアライト」 年相応に老いていく風貌を晒しながらも、みごとにしなやかな身の動きを見せる、彼らの健全なすがた。
万年青年マーチン・スコセッジ監督のストーンズへのオマージュは、涙が出るくらい感動的。

「スラムドッグ・ミリオネア」 彼らの過酷で悲惨な現実を、ハッピーなサクセスストーリーにしてしまうのが映画のマジック。
子供ねたをそれほど好まない私が、「泥の河」以来、心に染みた映画でした。原作が優れているそうです。

「サマーウォーズ」 映画の作り方も、内容もテーマも、手作りの素晴らしさを感じさせる力があった。
リアル、バーチャル問わず、必要なのはコミュニケーション力という落としが、いいですね。
高校時代から、初老の今まで、映画から離れたことはなかった。
でも、この頃ようやく、好き嫌いで映画を見ることが出来るようになった。
たとえば、、クリント・イーストウッドの映画は、なぜか好きになれないので、
今年のベストワン候補と噂される映画、「グラン・トリノ」は見落としてしまった。
今年は去年に比べ、食指が動く映画が少なかったように思う。
それでも上記の映画、今でも思い出すと心が熱くなる、とびきり好きな今年の3本です。
クリスマスの今日から、あと一週間で新しい年2010年に。
こどものいない我が家では、ミニカシコにエンジェルを飾って、Merry Christmas。

ウィーンの思い出が強く残って、好きな映画も、秋以降はわずか3本しか見なかった。
「ポー川のひかり」「パリオペラ座のすべて」「カールじいさんの空飛ぶ家」。
アメリカ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」
年末映画の中で評価の高いディズニーアニメで、テーマも気に入って見に行ったけれど、
大人の私にとって、見所は最初のわずか10分。
冒険のため蓄えた貯金が、次々に生活費に変わってしまい、2人の幸せは、はかない夢と消えていく。
カールじいさんの子供時代から妻の死まで、人生の現実をいっきにモンタージュして見せる。
この圧倒的に素晴らしい導入部を見てしまうと、あとの大部分の冒険談は、割りと平凡。
3Dを含めた技術には驚くけれど、空中シーンは「天空の城ラピュタ」の方がいいな。
★★★★★
さて、今年見た映画は19本。
「その土曜日7時58分」
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」
「おくりびと」
「ローリングストーンズ・シャインアライト」
「おれたちフィギュアスケーター」
「ベンジャミンバトン数奇な人生」
「チェンジリング」
「王と鳥」
「エグザイル・絆」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「スラムドッグ・ミリオネア」
「レスラー」
「愛を読む人」
「ディア・ドクター」
「サマーウォーズ」
「ポー川のひかり」
「パリオペラ座のすべて」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
そのうち、私が選んだ今年のベスト3は? (公開順)

「ローリングストーンズ・シャインアライト」
万年青年マーチン・スコセッジ監督のストーンズへのオマージュは、涙が出るくらい感動的。

「スラムドッグ・ミリオネア」
子供ねたをそれほど好まない私が、「泥の河」以来、心に染みた映画でした。原作が優れているそうです。

「サマーウォーズ」
リアル、バーチャル問わず、必要なのはコミュニケーション力という落としが、いいですね。
高校時代から、初老の今まで、映画から離れたことはなかった。
でも、この頃ようやく、好き嫌いで映画を見ることが出来るようになった。
たとえば、、クリント・イーストウッドの映画は、なぜか好きになれないので、
今年のベストワン候補と噂される映画、「グラン・トリノ」は見落としてしまった。
今年は去年に比べ、食指が動く映画が少なかったように思う。
それでも上記の映画、今でも思い出すと心が熱くなる、とびきり好きな今年の3本です。
今年(2017年)観た映画・・・少な~い
タイトルがカッコいい/日本映画「彼女の人生は間違いじゃない」&「夜空は最高密度の青色だ」
年寄りを NAMENNAYO !
わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3
東西の宗教観が混在したようなホラー/日本映画「淵に立つ」
世の中はまずは自分の為にあり/映画「ブルックリン」
タイトルがカッコいい/日本映画「彼女の人生は間違いじゃない」&「夜空は最高密度の青色だ」
年寄りを NAMENNAYO !
わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3
東西の宗教観が混在したようなホラー/日本映画「淵に立つ」
世の中はまずは自分の為にあり/映画「ブルックリン」
Posted by kittsan at 09:01│Comments(0)
│映画の事