2017年05月18日

肺に影がある?

1月に脊椎間狭窄症の手術をして約2週間後、
無事退院してさらに数日後、
年に一度の会社の健康診断がありました。

血液検査、心電図、胸部X線検査、血圧他
ひと通りの検査を受けた後、しばらくして結果が来ました。

「胸部X線検査で異常陰影が見られます。
3ヶ月後に再検査をお受けください。」

エエッ! 肺に影がある?
腰の手術で入院したばかりなのに、
また、肺に何かの病気があるなんて・・・。

この歳になるといい事は考えません。
二人に一人はなるという、あの成人病が私にも来たか!




若干の不安を抱えながら、3ヶ月経った先日再検査に行って来ました。
同じ様に胸部X線検査をした後、担当の医師の説明がありました。

「健診の時、肺の両下肺葉に湿潤影がありました。
普通こう言う所に余り影は出ないのですが、何かあったんでしょうか?」

そう言えば・・・。
背骨を安定させるため、手術後3ヶ月間は腰から胸に掛けて
コルセットを締めていなければならない状態にあった。
健診の時は付けていたコルセットを一時的に外して診察を受けた。

そうですか・・・。
何かで肺をギュッと締め付け圧迫すると無気肺状態になる。
一時的に肺のカタチが狭くなってしまうんですね。
コルセットを外しても直後は戻らないから。
・・・病名は「板状無気肺」とあった。

なるほど・・・。
3ヶ月経った今はコルセットはしていないから
湿潤影はありません、になるのか。

と言うわけで、ひとまずは安心の再検査でした。
  

Posted by kittsan at 09:51Comments(0) 私事