2008年03月21日
ピアノの思い出

御多分に漏れず、私の家にも開かずのビアノがあります。
妹の就職試験に必要とされてやって来たこのピアノ。
彼女が就職して上京した後、使われなくなって、私に番が回ってきました。
あれは20代の頃。もう早くは動かなくなった手で、バイエルから始まってツェルニーヘ。
どの辺りまで弾いたのだろう。たしかツェルニー30番あたりで挫折。
でも、同時進行したハノンは好きで、そればかり弾いていた。
これを弾くと、もう手が自由自在に動くような気がした。
モーツアルトの一番易しいハ長調のピアノソナタを弾いた時はプロの心地がして、
ドビュッシーの「月の光」(編曲版)のペダリングが面白くて夢中になり、
いい大人が子供と一緒に発表会にも出たんです。
やがて、私も結婚。生活が変わると興味も変わるのですね。だんだんピアノに向かわなくなりました。
我が家のピアノの第二の人生は、子供たちが生まれてから。
たぶん、どの家でもあるように子供たちのピアノレッスン。
そして、中学生くらいになると勉強が忙しくなり、また、ピアノの蓋は閉められたままになる。
でも、その後、おばあちゃんが近所の友達とレッスンに通うようになり、ピアノは第三の人生を迎えました。
もう、バイエルはやりません。映画音楽や、ポピュラー、歌謡曲。ゆう〜くりとピアノを叩いています。
そして それも だんだん聞こえなくなり、やがて、ピアノは蓋をされたまま、眠ったままの状態になりました。
どこにでもある、言うほどの事もない話です。
バッハの平均率クラビーア曲集の生演奏を聴いて、もう一度ピアノが弾きたくなりました。
せめて、あの「アヴェ・マリア」くらい。
ピアノコンサートで三つの有りえないハプニング
「冬の星座」を歌う
加藤和彦さん、あの素晴らしい音楽をもういちど!
モーツアルト・・ショパン・・バッハ ・いや、ラヴェル
アイドルみたいなピアニスト/ニコライ・ホジャイノフくん
天からの音の調べ・伽耶琴(カヤグム)&玄琴(コムンゴ)
「冬の星座」を歌う
加藤和彦さん、あの素晴らしい音楽をもういちど!
モーツアルト・・ショパン・・バッハ ・いや、ラヴェル
アイドルみたいなピアニスト/ニコライ・ホジャイノフくん
天からの音の調べ・伽耶琴(カヤグム)&玄琴(コムンゴ)
Posted by kittsan at 21:39│Comments(2)
│音楽の事
この記事へのコメント
手押しカンナで指を怪我してギターが弾けなくなって、ピアノなら・・と大人のピアノ教室に通ってみましたが、簡単にプレイさせてはくれませんでした。息子には絶対音感をつけさせようとピアノ教室に通わせていますが、果たして?
家のアップライトピアノも、あまり蓋があけられずに、小物置き場となっています。
家のアップライトピアノも、あまり蓋があけられずに、小物置き場となっています。
Posted by hibari
at 2008年03月22日 23:22

ギターとピアノでは指の使い方が違うのですね。
私も中指がいわゆるバネ指になってしまって、ピアノが再開出来るが疑問です。
子供さんは楽器が弾けると将来の楽しみが増えると思いますがどうでしょうか。
私も中指がいわゆるバネ指になってしまって、ピアノが再開出来るが疑問です。
子供さんは楽器が弾けると将来の楽しみが増えると思いますがどうでしょうか。
Posted by kittsan
at 2008年03月24日 01:32
