2010年11月29日

小塚選手のスケートに感動!

我が家にも、先月デジタルテレビが入って、
ほとんどテレビを見なかった私も、あまりの美しい画像に、
夕食後のいっぷくは、テレビの前に坐るようになってしいました。

なかでも、BS民放が受信できるようになって、見てしまうがフィギュアスケート。
特に、昨日のグランプリシリーズ・フランス戦の小塚崇彦選手のフリーは圧巻でした。



はなやかな高橋選手や、ナイーブな織田選手の演技の陰に隠れて、
安定しているにも拘わらず、今ひとつ目立たなかった小塚選手。
しかし、今シーズンの小塚選手は、目を見張るばかりの活躍でした。

M・ジャクソン張りの、ポップでセクシーな演技を見せ、
大喝采だった2位のフランス・アモディオ選手が高得点を出した後。
失敗しないように祈るばかりの私たちとはうらはらに、次々にジャンプを決めていく小塚選手。

ときに王子のようにノーブルで、ときに騎士のように逞しく。
決して派手な振り付けではないけれど、ひとつひとつ丁寧に。
スケールの大きな演技が進むにつれて、静まりかえっていく場内。

しずかに、しなやかに、したたかに。
世界に羽ばたく、草食系日本男子ここにあり!


フリー歴代2位の高得点は、誰もが納得できるものだったでしょう。
得点が出た後、とっさに2位のアモディオ選手があらわれ、思わず小塚選手と抱擁。
素晴らしい演技に誰よりも感動し、賞賛を惜しまずにはいられなかったのでしょう。

スポーツマンシップの鏡を見るような光景は、実に気持ちが良く、さらに感動的でした。  


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2009年07月27日

風呂場でチョンボ/続・エアロビクス騒動

先日お話しした、女性たちとのエアロビクス場所取り騒動。
その後の私は、持ち前の柔軟で温和な態度に作戦を変更し、にっこり笑って挨拶。
何はともあれ、一件落着しました。

ところが・・・因果応報!?。
「江戸の仇を長崎で討たれる」ようなことが起こったのです。



レッスン後、ジムの風呂に入り、体の汚れを落として帰ります。
その日も風呂場に行くと、若者がひとり体を洗っていました。
私は洗い場のシャワーで体を流し、湯船に向かいました。
そして、同時に彼も湯船に入ってきました。

入って、顔を見合わせているうちに、
 若者「体、洗いました?」
  私「はぁ・・・?」

なんの事だろうと思いながら、ふたりで湯船に浸かっていました。
若者は鼻歌を歌いながらも、なんか言いたそうです。

しばらくして、風呂場のドアが開き、オジサンが入ってきました。
オジサンはまっすぐ、湯船に向かってきます。
そして、そのまま湯船に、ザブン!

私は狭くなったので湯船を出て、洗い場で体を洗い始めました。
と同時に、湯船の方で、

 「キッタねぇ! ○○○○○○○ オヤジ!!」
・・・と、ののしる声。
若者がバタバタッと、外へ出て行きました。

その時、やっと分かりました。
そういえば、ドアのガラスに「必ず体を洗ってから、湯船に入ってください。」と書いてありました。
私は、読み違えていました。「必ず体を流してから、湯船に入ってください。」と。

習慣とは怖ろしいものですね。
自分の常識は、世の中の常識と思っていた私。
それが大きな間違いであることを、あらためて知らされることとなりました。

女性たちよ、若者よ。
見苦しいところをお見せして、たいへん失礼しました。
もちろん、今では「体を洗って」湯船に入るようにしていますよ。icon10

(画像は松代温泉です。)

  

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2009年07月15日

場所取り問答/エアロビクス騒動

エアロビクスで大切な事のひとつに、運動のしやすい場所選びがあります。
インストラクターの動きがよく見え、かつ、自分の姿がカガミによく映る位置が特等席です。
私の場合、第2列目の右端を確保したいので、レッスン開始の30分前には、チェックインします。

当然、私より前に来て自分の場所をゲットすべく、タオルやペットボトルを置いてある人もいます。
そして、よくある「仲間に親切、他人に無礼」な人種が、ここにもいました。
誰かが先に行って、いくつかの場所を事前に予約しておく人達です。

いつものように早めに行って、我が特等席に付こうとすると、そこにタオルが置いてありました。



 わたし「あのう、このタオルの人、もう来ているのですか?」
 女性A「そこ、私の友人が来るんです。」
 わたし「でも、先に来た人が優先なんじゃないですか。後から来る人の席取りはおかしいですよ。」
 女性A「いつも、隣り合わせで運動するよう決めているんです。」

今までも、この女性のまわりの場所には必ずタオルがあり、他の人はそこを避けて座っていました。
今回ばかりはムッと来た私、とたんにクレーマーおやじに早変わり。

 わたし「誰もが自分のお気に入りの場所があるのだから、自分の分だけにしましょうよ。」
タオルは渋々取り除かれましたが、その後、後から来た友人と何やら話していました。

 女性B「一列目は4人が並んでいますよね。
     2列目はいつも3人並びで余裕があるから、ここの席を取ってもいいでしょう。」
 わたし「真ん中の人がもっと左に寄ってくれればいいですよ。
     それよりも、あなたが自分でその場所に付いたらいかがですか。」
 女性A「あちらでもタオルを置いて席取りをしている人がいる。
     何で私たちだけに言うんですか。」
 わたし「もちろん、それもおかしいことで、止めるべきです。」
 女性B「それでは前に立って、皆さんの前でその事を言って下さい。」
 わたし「いいですよ、当然のことですから。」

と、席を立とうとしたら、
 インストラクター「なになに、どうかしたの?」

私と女性たちが、事のいきさつを説明しているうちに、レッスンの時間になりました。

前の方の席にいた人達の間には、何やら気まずい雰囲気がただよっています。
腹の虫が収まらない私も、ステップを間違えてばかりで、レッスンが終ってしまいました。

楽しいエアロビクスの時間に、水を差してしまった私は、暴走老人?
言わなきゃよかったかな、と思う一方、今までのもやもやが消えたようで、スッキリ。
次回のレッスンの時はどうなるか、今から戦闘準備をしている、kittsanでした。    

Posted by kittsan at 09:03Comments(4)スポーツの事

2009年06月17日

エアロビクスの常識に答える

「趣味はエアロビクスです。」と言うと、面白い返事が返ってきた。
 「エッ!、あの、笑って運動するやつですか?」
「もう少し、男性の愛好者が増えるといいんだけれど。」と言うと、
 「でも、レオタード姿はちょっと、抵抗あるなぁ。」

以上、エアロビクスに対して、先入観をもっている方がいらっしゃるので、
少々、エアロビクスの常識について、お答えします。



<エアロビクスは笑いながら運動するのか?>
 
 そんな人は、一度も見たことはありません。
 もしあるとしたら、インストラクターだけでしょう。
 しかも、競技に出場するときくらいではないでしょうか。
 私たち、一般は、とてもそんな芸当は出来ません。
 次のステップを間違えないよう、必死の形相で、ついて行くのみです。

<レオタード姿で運動するのか?>
 
 女性にはそういう人もいますが、それ程多くはいません。
 男性は通常、Tシャツと短パンが多いです。
 私も、どうせ汗になるので、着古したTシャツと短パンで運動しています。

<鏡の前で自分の姿に見とれているようだけれど?>

 熱心な人は前(鏡に映る場所)に席を取ります。
 それは、姿勢がきちっと取れているか、確認するためです。
 うっとりする余裕はありません。(と、私は思うのですけれど。)

<エアロビクスを続けるとスリムになる?>
  
 これは、人によるでしょうね。
 何年やっても、肥満タイプの人が結構います。
 終わると、ビールを一杯、あるいは甘いものが欲しくなります。
 運動だけでは、どうしようもありません。
 ちなみに、私は5㎏体重が減り、ウエストも4㎝細くなりましたが。

<女性が多く、男性には人気がない?>

 これも誤解です。
 ジムで、何人かの男性の声がありました。
 「楽しそうですね。でも、とてもハードルが高くて、出来そうもありません。」
 ステップ・タッチ(片足を横に出して、もう片足をそれに付ける左右の動き))が基本で、
 それさえ出来れば、多くの動きについて行けます。
 男性のインストラクターのクラスは、ダンス系より、スポーツ系の動きが多いので、
 私もそうですが、男性に人気があり、参加者が多いです。


ジムでは、筋トレのマシンや、ランニングマシンなど、熱心に運動している男性で一杯です。
しかし、なかなかエアロビクスには参加しない。
一度、先入観を捨てて、エアロを体験してみれば、
黙々とひとりで運動するより、はるかに楽しい思うのですが・・・。

私の通っている「ラペック静岡」では、7月から新期レッスンが始まります。
3ヶ月11回のコースで、初級から上級まで、只今受講生募集中。
まずは、初級クラスから始めてみませんか?

ラペック静岡
〒420-0064 静岡市葵区本通7丁目11-9
054-251-2315
  

Posted by kittsan at 09:01Comments(4)スポーツの事

2008年12月26日

エアロビクスざんまい

今、「趣味は何ですか?」と聞かれたら、即座に答えます。
「エアロビクスです!」

40代はスポーツウォーキングざんまいの日々でした。
その後、家具を持って傷めた、腰のリハビリに始めたのがきっかけで、
50代はすっかりエアロビクスにはまってしまいました。

だから、週二回のジム通いは三度の飯を抜いてでもやりたい事。(でもないか。)
月曜日と金曜日の夜は出来るだけ予定を入れないようにしています。
3ヶ月で1期のレッスン。
おかげさまで、10月からの秋期コースは皆勤の賞状をいただきました。



私が通っているラペック静岡のジムは、レッスンフロアの周りをマシンが囲んでいます。
そのため、エアロビクスレッスン中の人達を、まわりから見るようになります。

老若女性がほとんどの中で、男性は目立ちます。
カッコよくもないおっさんはなおのこと、周りの視線が集中します。
ステップを間違えたり、コケてしまったり、多分皆さん、ぶざまなカッコウを期待しているんでしょう。

ところが、あにはからんや、リズムに乗って、難しいステップを次々にこなしていくkittsan。
何しろ、もう10年選手ですから、鍛え方が違います。
好奇の目はだんだんと、感動のまなざしに変わっていくのです。(と、勝手に想像しています。)

ウソだと思ったら、You Tubeで、私の華麗なステップを見てください!!
・・・と、言いたいところですが、
食欲をなくす恐れがありますので、今回は控えさせていただきます。

さて、今日で今年のレッスンが終わりました。

来年も「趣味は何ですか?」と聞かれたら、
「エアロビクスです!」と答えたいところですが、
ひょっとして、「ブログです!」と言っているかも。

身体も頭脳も、まさに鍛え時ですね〜。  

Posted by kittsan at 22:02Comments(2)スポーツの事

2008年06月14日

追悼ウォーキング

先日急逝したカリグラファーのAは、ウォーキングの指導者という別の顔がありました。
今日は、その彼の追悼ウォーキング。
昔の仲間から声を掛けてもらったので、何年かぶりに参加しました。



三十代も終わりの頃、スポーツウォーキングを知りました。
競歩ほどではないけれど、手の振り方、足の運び方、呼吸の仕方などの形を整え、
出来るだけ早く、長く歩くスポーツです。

競歩で鍛えたAのフォームを参考に、数名の仲間と毎週数キロのウォーキング。
だんだん脚力が付き、記録に挑戦しようと、地域のウォーキング大会に参加。
また、旧東海道を三島大社から浜名湖新居の関所まで、毎日数十キロを歩き通しました。
梅ヶ島からのナイトウォークも、身延山からの塩の道ウォークも、
今思えば、四十代はウォーク三昧の日々でした。

五十代にになって、私の場合は、痛めた腰のリハビリで始めた、
エアロビクスに運動の中心が移っていくわけですが、
Aはその後もウォーキングの指導を続け、多くの愛好家を増やしていきました。

仕事にもスポーツにも、熱心で責任感が人一倍強く、謙虚でやさしい人柄を偲んで、
今日のウォーキングは昔の仲間を始め、多数の参加者がありました。

そして、彼の意志を継いで、これからもスポーツウォーキングを広めていくよう、皆で誓いました。  

Posted by kittsan at 23:52Comments(0)スポーツの事

2008年04月28日

エアロビクスはスポーツだ!!



2月いっぱいで呉服町にあるセントラルフィットネスクラブが閉館したため、
その後も運動が出来るよう、クラブをいろいろ探してきた。
1ヶ月間迷った結果、もう一度、ラペック静岡のジムに戻ることにした。

週2回は運動したいので、月曜日コースと金曜日コースをとった。
レッスン料は3ヶ月11回がワンサイクルで、1コース7,350円×2=14,700円。
月に換算すると5,000円弱だから、セントラルとほぼ同じで身の丈にあっている。
月曜日は上級コースで金曜日が中級コース。
金曜日は以前と同じだが、月曜日は初めての男性のインストラクター。
この先生がとてもいい。
「エアロビクスはスポーツなんだ!」とあらためて納得してしまう。
めんどうくさいステップもないかわりに、頭が真っ白になってしまうくらい、しごかれる。
「こんどステップ間違えたら、イエローカードですよ。」と言ったりしてユーモアもある。
音楽に合わせて「ラ〜♪、ララララ〜♪」なんて歌い出すので笑ってしまった。

ここは公的施設で閉館することもないだろうから、ずっと続けられるだろう。
このジムに戻ってきてよかった。  

Posted by kittsan at 22:58Comments(0)スポーツの事

2008年03月01日

さようなら、セントラルフィットネスクラブ

呉服町にあるセントラルフィットネスクラブは静岡でも
老舗のスポーツジムでした。
そのジムが諸事情により、今日でおしまい。

私は2年半通いました。
長時間ウォーキングをしても、Lジムでエアロビをしても
減らなかった体重が、ここでなんと5kgも減量。
プログラムの内容がとてもよかった。
インストラクターの皆さん、ありがとうございました。

メタボにはなりたくないし、
これからも体調を維持したいので、
ほかのジムを探さなくては。  

Posted by kittsan at 01:33Comments(3)スポーツの事