kittsan流（旧）

仲間で青春18キップを利用し、東京へ行ってきました。


前回「靖国神社探訪」を行ったメンバーで、東京何でも好奇心ツアーを計画。
今回は「昭和館」探訪と「東京プライドパレード」見学を予定していましたが、
パレートが延期になったため、後半は上野の東京国立博物館の展示会見学に変更。



「昭和館」は靖国神社の近くにあり、昭和10年頃から30年頃まで、
戦中を中心に国民生活を伝える実物資料を展示してあります。
赤紙、千人針、防災服、配給品、学童疎開など戦中の厳しい暮らしの資料。
戦争孤児、闇市など、戦後の混乱期から少しづつ復興していく暮らしの過程。
多くの遺品や生活道具がリアルに展示してあり、当時を偲ばせます。



体験コーナーでは戦時中の衣服の試着が出来ます。
防災服などを着て、当時の暮らしを体験している人たちがいました。



午後のスケジュールは東京国立博物館で「巨匠対決」を見ること。
日本美術史の最高峰の巨匠が一堂に会して、それは見応えがありました。
ただ、残念なのは、もの凄い人気で、屏風絵など全体が人の頭で見られない。
それとこの期間は、長谷川等伯 の「松林図屏風絵」と俵屋宗達の「風神雷神図屏風」がなかったこと。
もう一度ゆっくり見たい。後ろ髪を引かれる思いで、鈍行でぐっすり寝て帰ってきました。

それにしても、青春18キップは安い！　
2,300円で東京往復が出来るのだから。
すっかりマニアになりました。