2010年12月07日
ふつうの人・ジョンレノン/映画「ノーウェアボーイ」
シネギャラリー7周年記念、ファン集いの会に行ってきた。
初めの頃は熱心に通ったけれど、ゲストのおすぎのトークがマンネリで、
そのうち行かなくなっていた。
今回は、ゲストがビーター・バラカンさんに変わったということと、
どうしてもしなくてはならない用事がなかったので、
そんなに期待もせずに(タダのものは、それなりなので。)出掛けた。
シネギャラリーのファンは、中高年が多いのですね。
4000人規模の会員がいて、市民文化会館中ホールはほぼ満員でした。
小室等さんの音楽は、相変わらずお茶漬けですが、
バラカンさんのトークも、さらりと知性的。(というか、初めて聞いたので)
シネギャラリーのインテリ向けの対談でした。
さて、映画「ノーウェアボーイ」。
ジョン・レノンの少年時代の話と聞いて、ちょっと興味があったけれど、
特に奇人変人でもなく、ごく普通の少年だったんですね。
「ノーウェアボーイ」というタイトルがそういう意味なんでしょう?
何で<ひとりぼっちのあいつ>という余分な邦題を付けるのでしょう?
(と思ったら、ノーウェアボーイ=行き場のない少年だそうです。失礼!)
父親不在で、生みの母育ての母(二人は姉妹なんですが)の間で翻弄され、
不幸といえば不幸な少年時代。
でも、父母も叔父叔母も、本当はとても彼のことを愛していたようだから、
そうでもなかったかも。(そういう風に描いています。)
映画の題材にはなるかも知れないけれど、どこにでもあるような話。
ただ、ジョン・レノンを演じるアーロン・ジョンソンの、
喜怒哀楽のはっきりした素直な演技。
二人の母、クリスティン・スコット・トーマス、アンヌ=マリー・ダフの
好対照のベテランの味。
イギリス映画は地味だけれど、役者がいいですね。
彼らの存在で、とてもいい気持ちにさせられた映画でした。
初めの頃は熱心に通ったけれど、ゲストのおすぎのトークがマンネリで、
そのうち行かなくなっていた。
今回は、ゲストがビーター・バラカンさんに変わったということと、
どうしてもしなくてはならない用事がなかったので、
そんなに期待もせずに(タダのものは、それなりなので。)出掛けた。
シネギャラリーのファンは、中高年が多いのですね。
4000人規模の会員がいて、市民文化会館中ホールはほぼ満員でした。
小室等さんの音楽は、相変わらずお茶漬けですが、
バラカンさんのトークも、さらりと知性的。(というか、初めて聞いたので)
シネギャラリーのインテリ向けの対談でした。
さて、映画「ノーウェアボーイ」。
ジョン・レノンの少年時代の話と聞いて、ちょっと興味があったけれど、
特に奇人変人でもなく、ごく普通の少年だったんですね。
「ノーウェアボーイ」というタイトルがそういう意味なんでしょう?
何で<ひとりぼっちのあいつ>という余分な邦題を付けるのでしょう?
(と思ったら、ノーウェアボーイ=行き場のない少年だそうです。失礼!)
父親不在で、生みの母育ての母(二人は姉妹なんですが)の間で翻弄され、
不幸といえば不幸な少年時代。
でも、父母も叔父叔母も、本当はとても彼のことを愛していたようだから、
そうでもなかったかも。(そういう風に描いています。)
映画の題材にはなるかも知れないけれど、どこにでもあるような話。
ただ、ジョン・レノンを演じるアーロン・ジョンソンの、
喜怒哀楽のはっきりした素直な演技。
二人の母、クリスティン・スコット・トーマス、アンヌ=マリー・ダフの
好対照のベテランの味。
イギリス映画は地味だけれど、役者がいいですね。
彼らの存在で、とてもいい気持ちにさせられた映画でした。
今年(2017年)観た映画・・・少な~い
タイトルがカッコいい/日本映画「彼女の人生は間違いじゃない」&「夜空は最高密度の青色だ」
年寄りを NAMENNAYO !
わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3
東西の宗教観が混在したようなホラー/日本映画「淵に立つ」
世の中はまずは自分の為にあり/映画「ブルックリン」
タイトルがカッコいい/日本映画「彼女の人生は間違いじゃない」&「夜空は最高密度の青色だ」
年寄りを NAMENNAYO !
わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3
東西の宗教観が混在したようなホラー/日本映画「淵に立つ」
世の中はまずは自分の為にあり/映画「ブルックリン」
Posted by kittsan at 09:05│Comments(2)
│映画の事
この記事へのコメント
わたしも居りました。一番前に!(映画では2列目に移動〜)
ジョン&ピーター・バラカンさんの大ファンです♪ともに10代から。
小室さんのライブも良かったし、最高の夜になりました。
タイトルは、
ビートルズの曲の原題「NOWHERE MAN」を変えたもの&邦題のままです。
ファンじゃないとわからないですね。
そしてあの映画で、kittsanのおっしゃる「ごく普通の少年」というのには異論ですよ。
描かれているのは「とっぽい田舎の不良」てなところでしょうか。
ジョン&ピーター・バラカンさんの大ファンです♪ともに10代から。
小室さんのライブも良かったし、最高の夜になりました。
タイトルは、
ビートルズの曲の原題「NOWHERE MAN」を変えたもの&邦題のままです。
ファンじゃないとわからないですね。
そしてあの映画で、kittsanのおっしゃる「ごく普通の少年」というのには異論ですよ。
描かれているのは「とっぽい田舎の不良」てなところでしょうか。
Posted by ゆいまーる at 2010年12月09日 18:04
Thanks ゆいまーるさん。
お久し振りです。
映画「「ノーウェアボーイ」いかがでしたか?
タイトルが「NOWHERE MAN」から来ていることは知っていたけれど、
邦題が「ひとりぼっちのあいつ」だったことは知りませんでした。
(「ひとりぼっちのあいつ」という曲があったのは覚えていますよ。)
ファンの前で、大変失礼しました。(汗)
巷の話ですが、ジョンレノン役のアーロン・ジョンソンが
本物にぜ〜んぜん似てないのが、不満だった人が多いとか。
私はこれって、しごくまともな青春映画だと思いました。
そして、ストーリーより何よりも、やっぱり役者が良かったです。
お久し振りです。
映画「「ノーウェアボーイ」いかがでしたか?
タイトルが「NOWHERE MAN」から来ていることは知っていたけれど、
邦題が「ひとりぼっちのあいつ」だったことは知りませんでした。
(「ひとりぼっちのあいつ」という曲があったのは覚えていますよ。)
ファンの前で、大変失礼しました。(汗)
巷の話ですが、ジョンレノン役のアーロン・ジョンソンが
本物にぜ〜んぜん似てないのが、不満だった人が多いとか。
私はこれって、しごくまともな青春映画だと思いました。
そして、ストーリーより何よりも、やっぱり役者が良かったです。
Posted by kittsan at 2010年12月09日 18:56