2017年01月19日

年寄りを NAMENNAYO !

最近外国映画に食指が湧かなくなった理由の一つに
陳腐なタイトルが多くなったという思いがある。
タイトルで内容を知らせようと焦るせいか、
原題と程遠いタイトルが増えている。

特にアート系の映画。
高齢者がお客様の為か、大きなお世話の過剰な親切。

(以下、最近公開された洋画から)

「ミス・シェパードをお手本に」  (原題 The Lady in the Van)
「ある天文学者の恋文」  (Collespondennce)
「奇跡の教室」  (Once in A Lifetime)
「奇蹟がくれた数式」  (INFINITY)
「92歳のパリジェンヌ」  (The Final Lesson)
「ストリート オーケストラ」  (The Violin Teacher)
「栄光のランナー」  (RACE)
「こころに剣士を」  (The Fencer)
「天使にショパンの歌声を」 (La Passion d'Augustine )

なんで 「La Passion d'Augustine(アウグスティンの情熱) 」が
「天使にショパンの歌声を」になる訳?




以前は原題そのままを日本タイトルにした洋画が多かったのに。

リバイバル公開された
「スモーク」
「ライク・サムワン・イン・ラブ」
なんかは想像力を豊かにさせる好例。

アカデミー賞最有力の
「ムーンライト」
も食指が湧く。

年寄りを NAMENNAYO !

  

Posted by kittsan at 08:20Comments(0)映画の事